ハーレーのスポーツスターは、カテゴリー別に分類されたファミリーの中でも50年以上の歴史を持ち、レースに勝つために開発されたモデルで、現在6車種のラインナップがあります。
SuperLowは新開発されたサスペンションとシートによって滑らかな乗り心地と軽快なハンドリングが楽しめ、Iron883は原点を見つめ直したスタイルでアグレッシブに走りを楽しめ、1200Customはハーレー独特のローエンドトルクを路面に伝えて爽快な走りが楽しめ、Forty-Eightは限界までローダウンしたカスタムスタイルで、Seventy-Twoは70年代のチョッパースタイルをしていて、SuperLow1200Tはスクリーンやパニアケースなどツーリングに必要となる装備が施されていて、モデルによって特徴が異なります。
搭載されるエンジンは883ccと1200ccの2種類があり、新車での販売価格は106万円～160万円となります。
アメリカのバイクメーカーであるハーレーダビットソンには、俗にファミリーと呼ばれる5つの車種があります。その中でも50年以上の歴史があり、ユーザーから圧倒的な支持を受けているのがスポーツスターです。
もともとレースに勝利することを目的として開発されたもので、スポーティな乗り味が魅力です。また、ビッグサイズなバイクが多いハーレーの中で、スポーティな走行性能を実現するためにコンパクトなサイズに抑えられているのも、アメリカ人に比べて身長が低い日本人にとっては乗りやすいというメリットがあります。
さらに価格も他のモデルと比べると低く設定されているのも人気の秘密となっています。スポーツスターには大きく「1200」と呼ばれるものと「883」と呼ばれるものに分けられます。
これはエンジン排気量の違いによるもので、つまり1200ccエンジンと883ccエンジンの2種類のエンジンが登載されているということです。両者は価格や乗り味に違いがありますので、試乗してみて比べてみると良いでしょう。
近年、大型自動二輪の免許が自動車教習所で取得出来るようになってから、ハーレーオーナーが増加しましたが、そんな中で人気が高いのがスポーツスターです。
コンパクトで軽量なボディを持っているので、小柄な人や女性からも人気が高かったのですが、最近はデザインが格好良くて選ばれることが増えてきました。
特に人気があるのがファクトリーカスタムと称されるマシン達で、純正状態ですでにチョッパースタイルやボバースタイルが完成しています。
これまではハーレーのバイクといえば、カラーリングも地味で、カスタムベースとして使われることが多かったですが、これらのマシンはカラーリングも派手で、そのままで十分に格好良く、手を加えるとしても大掛かりなものは必要ないので、カスタム費用も抑えることが出来ます。
その他にも全身がブラックアウトされたスタイリッシュなマシン、とにかく足つきの良さを追求したマシン、元々はレースの為に開発されたマシンであるスポーツスターですので、その遺伝子を受け継いだマシン等、選択肢が豊富なので、きっとオーナーの要望に応えてくれることでしょう。
これからも進化を続けるであろうスポーツスターからは目が離せません。
ハーレーは多くの人にとって憧れのバイクであるため、購入して手に入れた時点で満足してしまうなんてこともあるかもしれません。
もちろんバイクに乗ることが大好きな方であれば、それを自分のものにしたらすぐにあちこちを走らせるでしょうが、バイクそのもののデザインに惹かれている方であれば、冒頭で述べたようなことも起こりえるでしょう。
ただせっかくであれば、ハーレーを思い切り楽しんでもらいたいものです。そうやって楽しんでいく上で必要となってくるのがハーレーの部品です。
メンテナンスをしていく中でその部品が必要になることもありますが、少しカスタムしてみたくなったという理由によりハーレーの部品を入手することもあります。
その部品は店頭でもWEBサイトでも購入することができます。ですから気軽に入手してそれをご自慢の愛車に取り付けることができるのです。
■WEBサイト：ハーレー スポーツスター マフラー の購入も可能
色々とカスタマイズしていくことによって、自分の思い描いているデザインにすることや形に持っていくことができるので、最初のうちは購入をするのではなくいろいろな情報収集をしてみましょう。
ハーレーの部品のことを募っている掲示板などのＳＮＳツールを活用することによって、自分の持っているハーレーに合う部品を見つけることができます。
仲良くなることによって一緒にツーリングに行ったり、ハーレーの部品について熱く語りあうこともできるので、ほかの楽しみを増やすことができます。
部品に詳しくない人も、こうした仲間を作ることによって色々な勉強をしたり、自分の想像を超えるようなカスタムを思う浮かべることができます。自慢のハーレーを作り上げるためにも、色々な人との交流を楽むことも大切です。
